PROFILE

日常に寄り添うお花から

特別な日の特別なお花まで

いままでも これからも


1873年(明治6年)、横浜開港後まもなくの横浜元町で当店は創業しました。

創業当時の店名は「宮崎洋花店」。山手に多く住んでいた外国人を相手に商売を始めました。

時は過ぎ、店の周辺もどんどん様変わりしていきましたが

今も昔も変わらず地元のお客様に支えられ、営業を続けています。

今年2023年は創業150周年にあたる記念の年。

創業月日がはっきり分からないので、今年1年間を皆様とともにお祝いできれば幸せです。

いままでも これからも よろしくお願いいたします。


宮崎生花店 5代目店主  


創業150年。 建物は来年で築100年。

みなとみらい線 元町中華街駅より徒歩5分。元町代官坂の中ほどに当店はあります。

震災で被災し、1924年(大正13年)に建て替えられた店の外観は、当時とほとんど変わっていません。

大きなガラス窓のショーウィンドウは、当時は相当ハイカラだったのではないかなと思います。

スタジオジブリの映画「コクリコ坂から」の中で、主人公たちが自転車で降りてくるシーンにも使われました。

映画では、窓は細かな格子窓になっています。映画公開時より、現在もたくさんの方にお立ち寄りいただいています。

ファッション雑誌やテレビドラマ、CMなどの撮影も多数行われています。


店の看板は店主の父(4代目)が手作りしたもの。劣化ではげがきてしまっていますが、お客様からはそれが味があっていい!

と仰っていただくので、そのままにしています。 午前中は東の光がよく当たるので、店内が暗く写ります^^


店内併設の花屋カフェ「HAHACAFE」

2015年に店舗を改装、耐震補強をしました。改装時、店内に10席ほどの小さな花屋カフェを併設しました。

大人はもちろんお子様連れにも優しいお店で、笑顔があふれるようにと「HAHACAFE」と名付けました。

コロナ禍より通常営業はお休みしていますが、レンタルスペースやイベントなどでご利用いただいています。